日本酒業界でも話題騒然!! 三重県の銘酒『作(ざく)』の魅力

    2016年5月に行われた「G7伊勢志摩サミット2016」にて、1日目の昼食会の乾杯酒として提供されたことでも有名な『作(ざく)』。今や三重県に限らず、日本を代表する日本酒と言えるでしょう。そこで今回は日本酒業界でも話題騒然の銘酒『作』の魅力に迫っていきます。

    日本酒『作』とは?

    三重県でも海に近い鈴鹿市若松地区にて、明治2年に創業した酒蔵「清水清三郎商店」が醸す日本酒です。
    三重県鈴鹿市といえば鈴鹿サーキットや本田技研など、モータースポーツの聖地として有名です。
    ところが鈴鹿の歴史を紐解くと、太古の書物に「味酒鈴鹿国(うまさけすずかのくに)」として鈴鹿の地名が残されており、日本酒にゆかりがある土地であることが伺えます。

    清水清三郎商店

    所在:三重県鈴鹿市若松東3-9-33
    TEL:059-385-0011
    FAX:059-385-0511

    創業者の清水清三郎氏は、網元(あみもと)と呼ばれる漁網や漁船を所有する経営者でした。
    そこから酒造業へ進出したきっかけは定かではないのですが、網元として蓄えた資金を元に、当時景気が良かった酒造業界に進出したのが始まりではないかと言われています。
    当時は他にも多くの酒蔵が並び繁栄していたそうですが、現在では清水清三郎商店が鈴鹿市で唯一の酒蔵となってしまいました。

    日本酒『作』命名の由来

    2000年11月、飲む人や提供する人たち、出会った皆で造り上げる日本酒という願いを込めて『作』と命名されました。
    「さく」ではなく「ざく」と濁って発音します。

    アニメ「機動戦士ガンダム」の中で、『ザク』と呼ばれるモビルスーツが登場します。
    この日本酒『作(ざく)』というネーミングを聞いていち早く反応したのがガンダムファンでした。
    ガンダムファンの間で「ザクという名の日本酒があるらしい」と、徐々に知られるようになっていったのです。
    世代を越えて受け継がれるガンダムシリーズ同様、『作』はロングセラー商品として首都圏を中心に人気を集める看板ブランドに成長しています。

    日本酒『作』のこだわり

    ① 水

    鈴鹿山脈

    日本酒造りにとって最も重要な要素の一つが「水」です。
    この地域は鈴鹿山脈からの清冽な伏流水が豊富に得られます。
    太古から「味酒鈴鹿国(うまさけすずかのくに)」と呼ばれた由縁です。

    ② 米

    山田穂

    日本酒造りで欠かせないのが「米」です。
    伊勢平野からは日本酒の原料である米が豊富に手に入ります。
    実は酒米として有名な山田錦の親株にあたる「山田穂」も三重県が発祥なんだそうです。

    ③ 杜氏

    昔ながらの伊勢杜氏(農閑期の出稼ぎではない地元の杜氏による日本酒造り)の伝統を引き継ぎ、鈴鹿で生まれ育った杜氏が精魂込めて日本酒を醸しています。
    蔵人の皆が高いモチベーションと強いプロ意識、チャレンジ精神を持って日本酒造りに携わっています。
    『作』のみならず、日本酒業界全体の地位の向上を目指しています。

    日本酒『作』のラインナップ

    杜氏特撰秘蔵酒 筰クラウン

    作の最高品質の日本酒であることを顕すため、「作」に「竹冠」をつけて「筰」としました。
    どこまでも深く奥行きのある深い味わいと、気品溢れる香りが楽しる日本酒です。
    ラベルは三重の伝統工芸「伊勢和紙」を「鈴鹿墨」で染めた「染め和紙」を使用しています。

    作 大吟醸 滴取り 『大智(だいち)』

    精米歩合40%の酒造好適米山田錦を、低温でゆっくりと醸した大吟醸です。
    華やかな香りが蔵に満ち溢れる頃、もろみを入れて吊るした小袋から、余分な力を与えずに、したたり落ちる滴だけを集めて瓶に詰めています。
    華やかな香りをいっそう際立たせた味わいの日本酒です。

    作 純米大吟醸 滴取り 『智(さとり)』

    精米歩合40%の酒造好適米山田錦を、低温でゆっくりと醸した純米大吟醸です。
    華やかな香りが蔵に満ち溢れる頃、もろみを入れて吊るした小袋から、余分な力を与えずに、したたり落ちる滴だけを集めて瓶に詰めています。
    ふくよかで、透明感のある味わいの日本酒です。

    作 純米大吟醸 『槐山一適水(かいざんいってきすい)』

    精米歩合40%の酒造好適米山田錦を、低温でゆっくりと醸した純米大吟醸です。
    古来より尊貴の木と言われてきた槐(えんじゅ)のごとく、気高く上品な味わいと、心地よい余韻を持つ日本酒です。
    「一適水」とは、山川草木すべての存在は、世界や森羅万象を具現し、一滴の水にも仏の命が宿るという教えのことを指します。

    作 大吟醸 『陽山一滴水(ようざんいってきすい)』

    精米歩合40%の酒造好適米山田錦を、低温でゆっくりと醸した大吟醸です。
    やさしい陽の光に包まれるような柔らかな味わいと、爽やかな香りが楽しめる日本酒です。

    作 『雅乃智(みやびのとも)』

    口中に含んだときの花の香りは喉でバニラの香りとなり、味わいは絹のようななめらかさが特徴の日本酒です。

    作 『雅乃智(みやびのとも)』 中取り

    作 雅乃智を製造する過程でもろみを搾る際、最初に出る「荒走り」と最後に出る「責め」の部分を除いた、一番クリアな「中取り」のみを詰めた日本酒です。
    作 雅乃智の特徴が更に極まった、デリケートでエレガントな味わいが特徴の日本酒です。

    作 『恵乃智(めぐみのとも)』

    洋ナシの香りとしっかりとした味わいが特徴の日本酒です。

    作 『穂乃智(ほのとも)』

    口中で甘いフルーツの香りを感じますが、喉越しが良く後味はすっきりとキレが良い日本酒です。

    作 『玄乃智(げんのとも)』

    青リンゴのようなフレッシュな香りがありながら香りを主張せず、少しの酸味を感じながらも米の味わいの豊かな日本酒です。

    作 『Z』

    フルーティーな香りながら、味わいはすっきりとした切れ味のするどい日本酒です。

    作 プロトタイプ シリーズ

    火入れを行った日本酒なのに、搾りたて新酒のような微発泡が楽しめます。
    信頼おける特約店限定でリリースした新感覚の日本酒です。

    作 プロトタイプ-N 直汲み純米吟醸原酒 瓶火入れ

    「作 純米大吟醸 『雅乃智』 中取り」の直汲みバージョンです。
    甘いエレガントな香り、クリスタルのような高い透明度、酵母由来の華やかな香りに自然な甘味が溶け込んでおり、プロトタイプらしい爽やかさが共存しているとても美しい日本酒です。

    作 プロトタイプ-H 直汲み純米原酒 瓶火入れ

    「作 穂乃智」の直汲みバージョンです。
    果汁のようなみずみずしい甘味の向こうに、骨太の酸味とコクがしっかりと存在しており、爽やかな印象のプロトタイプシリーズの中でも、特にブレない力強さが感じられる味わいです。

    作 プロトタイプ-G 直汲み純米原酒 瓶火入れ

    「作 玄乃智」の直汲みバージョンです。
    発酵中のもろみタンクのような爽やかな甘い香りが漂い、キレの良い酸味と旨味が飲み飽きさせ無いシャープな味わいは、プロトタイプシリーズきっての辛口傾向に仕上げられています。

    作 プロトタイプ-M 直汲み純米原酒 瓶火入れ

    「作 恵乃智」の直汲みバージョンです。
    清冽な中にも無濾過の原酒らしい厚みのある飲み応えがしっかり宿っており、まるで、酒蔵を訪問し、槽場で搾りたての日本酒を試飲しているかのような味わいです。

    三重県の銘酒『作』の魅力 まとめ

    いかがでしたでしょうか?
    人との出会いを大切に醸される日本酒『作』は、縁結びの酒と言えるのかもしれません。
    ぜひ一度飲んでみてください。

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