古都京都に乾杯!京都でおすすめの日本酒の銘柄と飲める店を大特集!
2016/06/07
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2016/06/13 更新
高知は酒豪が多く、作られる日本酒は全国的にも有名ですが、最近では伝統を守りながらも新しい商品開発も盛んに行われています。今回は高知の日本酒のススメと題して、代表的な酒蔵をいくつか紹介し、その魅力を最大限知っていただきたいと思います。
豪快で酒豪の多さが有名な高知県には、10もの酒蔵があり、全国的にも人気の高いものが多くあります。その中でも選りすぐりのおすすめの日本酒を紹介していきたいと思います!
高知の東部の安田町に蔵を構える日本を代表する酒蔵の土佐鶴は、高知ではもちろん全国でもトップクラスの知名度です。高知の日本酒に多い辛口が特徴で、全国新酒鑑評会では計43回もの金賞に輝き、他の追随を許さない日本酒の中の日本酒です。
日本の優秀銘柄が競う全国新酒鑑評会は独立行政法人酒類総合研究所において厳しい審査を経て、平成28年5月10・11日決審。土佐鶴出品酒は全国最多となる通算43回目の金賞を受賞。土佐が生んだ日本の日本酒の名醸として、さらにその評価を高めました。
高知県の東部の田野町に蔵を構える、浜乃鶴(浜川酒造)は美丈夫を代表とする女性に人気の飲みやすい日本酒を多く作っており、日本酒を使ったリキュールなど高知らしくない?新しいテイストの商品開発に余念がありません。
高知県の中ではいち早く純米酒造りに取り組み、良質な酒を追い求めてきました。それでも、お客さまと日本酒の間に大きな溝ができているように感じました。このままで酒蔵に未来はあるのか。希望はないんじゃないかー。
試行錯誤する中で、たどりついた答えは単純なものでした。
「とにかく、うまい酒が作りたい」。
日本酒を使った美丈夫リキュールには、ユズ、ポンカン、レモンなど女性にピッタリの飲みやすいたくさんの種類があります。全国でも知名度、人気とともに上がりつつあります!
高知の安芸市に蔵を構える菊水は、女性スタッフだけで商品開発をする部門があったり、伝統的なものだけではなく日本酒のイメージを刷新するような商品がたくさんあります。また、新潟に同名の菊水酒造がありますが全く別の会社です。
伝統を重んじるあまり、閉鎖的、封建的なのではと思われることもある酒蔵ですが、私たちは違います。商品開発は若いスタッフが携わり、営業担当者はそのほとんどが若い女性たちです。先人たちの築いた良き伝統と先駆の気風。それが私たちの原動力といえるでしょう。
高知市の長浜に蔵を構える酔鯨は高知を代表する酒蔵の中でも中間的な味で、辛口すぎず甘すぎずが特徴です。酔鯨のコンセプトは食中酒としての日本酒であり、食事に合うやさしい味の日本酒が多くラインナップされています。
酔鯨の蔵は沿岸部、高知市にあり、気温の高い環境で酒造りをすることには昔から苦労してきました。一方、このような環境であるからこそ試行錯誤を繰り返し、その結果、特色のあるお酒造りが可能となりました。土佐の風土に根ざし、その環境があるからこそ育まれてきた土佐のお酒です。
食事に合うことがコンセプトの酔鯨のおすすめは冷酒です。高知の日本酒の特徴をもちながら邪魔をしない飲みやすい商品ばかりです!
高知の西部の佐川町に蔵を構える司牡丹は、「土佐」「本物」「エコロジー」にこだわった美味しい日本酒を製造販売し、人々にワクワクするような日本酒の愉しさを伝道することを会社使命としており、日本酒を楽しむことで場が盛り上がるような、そんな優しい日本酒です。
また、司牡丹は高知出身の偉人ともつながりが多く、坂本龍馬の本家と商売上の付き合いがあったり、名の由来に浜口雄幸が関わっていたり、吉田茂元首相が好んで飲んでいたことなどもあります。
高知の日本酒について紹介していきましたが、皆さんいかがでしたでしょうか?日本酒好きな方はもちろん、最近ではいくつかの酒蔵で高知だけではなく全国の若い方や、女性に向けた商品も多くあり、皆さんにも試してみていただきたいです!以上、高知の日本酒のススメでした!
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