カルピスとビールで作るカクテル「ダブルカルチャード」ってなに?
2016/04/03
pikapita
2016/05/04 更新
晴れた日に友達と、仕事終わりに同僚と、お風呂上りに一人で…。どのシチュエーションで飲むビールも最高に美味しいですね。でも…ビールってカロリー高くないの?太るんじゃない?飲みたいけど太るのは嫌!と心配な方に。太らない飲み方やおつまみの選び方を紹介します。
ビールっ腹なんていう言葉も聞いたことがありますよね。
本当にビールを飲んでいると太るのでしょうか?ビールのカロリーってそんなに高いのでしょうか?
「エンプティカロリー」という言葉を聞いたことがありますか?
これは、熱として放出されるだけで、役に立たない、すなわち体に蓄積されないカロリーのことです。
実はビールのカロリーはこのエンプティカロリーなのです。
ということは、ビールを飲んで体に蓄積されるカロリーは原料分だけ、ということになります。
つまり、ビール500ML缶のカロリーは約200kcalですが、体にたまるのは約3分の1、70kcal程度です。これは、ご飯お茶碗に半分あるかないか位の量です。
ご飯をお茶碗に半分程度
これで太る?? いえいえ、健康な人には、全く問題ない量です。
どうですか?
ビールのカロリーそのもので太る、というわけではないのです!
それどころか、最近では、太るどころか、ビールには美容効果があるとさえいわれています。
・炭酸ガスの刺激で便秘解消
・ビタミンB群、葉酸による美肌効果
・ビタミンB2による脂肪燃焼
飲みすぎは危険ですが、ビール=太る=飲んではいけない、というわけではありません。
健康な生活のためにも、美容のためにも、太るのはいやですよね。
どうしてビールを飲むと太ると言われるのでしょうか?その理由をみていきましょう。
塩枝豆にから揚げ。ポテト
ビールを飲んでいると、こういう塩辛いもの食べたくなりますよね?実はこれが太る原因です!
ビールは他のお酒に比べてカリウムが多く含まれています。
カリウムは体内のナトリウム量を調整する働きがあるので、ビールを飲む→カリウムを摂取→余分なナトリウムを尿として排出というサイクルが出来ます。
体内のナトリウムが減少するので、塩分のきいたおつまみをついつい食べてしまう、というわけです。
カロリー低めなおつまみを選択すればいいのですが、塩分のきいたおつまみの中には、から揚げやフライドポテトなどのように、カロリーの高いものも多いですよね。しかも、ビールとの相性は最高!
でも、ここでガマンしなければ、おつまみで太る!ということになってしまいます…。
ビールを飲んだ後に〆のラーメン
食べたくなりますよね…。
でもこれが太る理由です!
ビールのアルコールは肝臓で分解されます。
肝臓のエネルギーはブドウ糖(炭水化物)なので、
ビールを飲む→肝臓が仕事をするために体内のブドウ糖を消費→血糖値減少→血糖値を上げるため、ブドウ糖(炭水化物)を欲する
というサイクルが出来るのです。
アルコール分によって食欲も増進されています。一杯飲んだ後のラーメン。とっても美味しく感じますが、これをやめなければ太るのは仕方ありません。
出来れば、同じ耐水化物でもラーメン、餃子などではなく、お茶漬けなどのあっさりしたものを選びたいですね。
魅力的なおつまみ、付け合わせの数々
もはや誘惑ですらありますよね。でも何をビールと一緒に食べるか、ということがポイントだったんです。
つまり、ビールと合わせる食べ物を上手に選べば、ビールを飲んで太る、という話とは無縁になれるということです!!
大好きなビールを飲みながらも痩せたい
ぜひ実現しましょう!おすすめのおつまみを紹介します。
冷ややっこ
ヘルシーおつまみの代表格。アルコール分解を助けてくれる鰹節多めがおすすめ。
枝豆
塩がたっぷりまぶしてある場合もあるので、塩分控えめなものをチョイスしましょう。
ひじきの煮物
おなかの中で膨らむひじきは満足感もあるのでおすすめです。わかめなども同様です。
サラダ
鮮やかな野菜サラダで目にもおいしく満足感を。たっぷり食べても罪悪感ありません。
するめ
よーくかまないといけないため、満腹感を感じやすいです。しっかり噛みながら食べてください。
ビールと一緒に食べるものは、塩分控えめで、満足感のあるヘルシーなものを選びましょう。上手にチョイスすれば、おつまみで太る!ということはないでしょう。
もちろん、いくらヘルシーだからといってたくさん食べすぎては太る理由になりかねません。
注文する量にはご注意を!
また、お腹がすいているからと言って、一気食いしてもいけません。早食いは過食につながりやすく、ビール云々以前に太る理由になります。
よく噛んでゆっくり味わってくださいね。
ビールを楽しんだ次の日
食べすぎ、飲みすぎて、太るかな?と不安になるかもしれませんが、できることはあります!
食べて飲んだ分が、すぐに脂肪になる=すぐに太るというわけではありません。
ただししっかり朝から気を付けることがあります。
飲んだ次の日はいつもよりお腹がすいていると感じる人もいます
甘いものや味の濃いものが食べたくなることもあります。
前日食べたり飲んだりしたぶん、これらを分解、排泄するために自然と食欲がわくのです。ただし、これは一時的な現象なので、なるべくいつも通りの朝食で。
ここで気を付けないと、結局前日気を付けておつまみを選んだのに太る…ということにもなりかねません。
ビタミンC豊富なフルーツをぜひ朝食に。
飲酒で失われたビタミンを補い、体をいたわって下さい。
二日酔い気味の時も、ビタミン補給で体が楽になります。
美味しいけど、二日酔いには気を付けて。
どんなにお酒が好きでも、休刊日は設定しましょう。週に一回が目安です。
いかがでしたか?
ただビールを飲むから太るわけではなく、ビールを飲むときに食べる食べ物で太る、つまりビールの飲み方によっては太ってしまう、ということがわかっていただけたでしょうか?
飲み方に気を付ければ大丈夫!
ビールの似合う季節はもうすぐそこまで来ています。
さあ、グラスを持って! 乾杯!!
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