あなたは知っている?「ブルドック」カクテルについての豆知識!
2016/01/15
kento08
2016/04/17 更新
今、女性に大人気のカクテル、チャイナブルー。涼しげな青と、甘い口当たりが、とても飲みやすくお洒落です♪ですがチャイナブルーというカクテル名では何のお酒なのか、どんな味がするのかわからないですよね?今回はそんなあなたの疑問を解決したいと思います。
そもそもチャイナって…?
大体の人がチャイナブルーと初めに聞いて思うのが「中国の青」だと思います。
私も実は今の今までそう思っていました。
ですが、いざ調べてみると「中国」のチャイナ(China)ではなく「陶磁器」のチャイナ(china)だったんです。
「陶磁器の青」、とっても深みがあってお洒落な名前だと思いませんか?
なぜ『China(中国)』が全部小文字になると『china(陶磁器)』になるのか?
これは16世紀のヨーロッパまで遡ります。
大航海時代以来、王侯・貴族・大商人などの富裕層が、異文化のエキゾティズムを求めて、中国・朝鮮・日本から多くの 陶磁器などを輸入していました。
こうした歴史の背景から、ヨーロッパで陶磁器は特にイメージが根強かった中国の物と考え、陶磁器の事を【china】と呼ぶようになりました。
中略
更にライチは中国で紀元前から栽培されている名産品。
世界三大美女の一人である楊貴妃に愛されたフルーツと言うのは有名な話です。
そのライチを使用して作り、陶磁器の青を表現し、名前にチャイナを載せるなんて、実は中国づくめなチャイナブルーなのでした。
結局中国なんかい!なんて思ってしまいますが…
チャイナブルーのチャイナが「中国」ではなく「陶磁器」だった、
というだけでも、女子会などの飲み会の場ではカクテルの豆知識をネタに出来そうですね♪
ライチリキュール
ブルーキュラソー
グレープフルーツジュース
トニックウォーター
ライチとググレープフルーツジュースで果物の甘すぎない甘みを。
ブルーで鮮やかな青を。
トニックウォーターの炭酸で爽やかさを。
これで美味しくならない訳がないですね!
チャイナブルーは、とっても飲みやすくフルーティーなカクテルです。
女性に大人気な秘密がわかったような気がします。
チャイナブルーの詳しいレシピの方は下に記載したいと思います。
中には元々炭酸が苦手…という方や、トニックウォータはちょっと飲めない…という方もいらっしゃるでしょう。
私も炭酸のカクテルが得意ではない人の1人です。
ですが、チャイナブルーは炭酸が苦手でも美味しく飲めるカクテルなんです。
【炭酸なしのチャイナブルーを作る方法】
炭酸であるトニックウォーターをいれず、そのままグレープフルーツジュースをいっぱいまで注ぎます。
たったこれだけで炭酸なしのチャイナブルーが出来上がります。
カクテルとしての味もしっかりしていますし、私はこっちの炭酸なしのチャイナブルーのが好きです♪
是非、炭酸なしのカクテルを試してみてくださいね!
チャイナブルーのカロリー
チャイナブルーのカロリーは100mlで60カロリー程と言われています。
一杯分に換算すると約180カロリーほどでしょうか。
一般的なカクテルに比べるとカロリーは低めだと思われます。
チャイナブルーのカクテル度数
一方チャイナブルーのカクテル度数は…と言いますと
こちらも5~6度とカクテルの中では低めになっています。
ですが度数が低いからといってたくさん飲まないように注意しましょう。
どんな時に飲むカクテル?
チャイナブルーは甘すぎず、とても爽やかなカクテルですが、青、というのは食欲を低下させてしまうというのは聞いたことがあると思います。
チャイナブルーは青色のカクテルなので、食事をしながら飲むというのはあまりオススメしません。
このカクテルはロングカクテルといって、ゆっくりと味わえるカクテルなので食後や、軽いおつまみをゆっくり食べながら、などのシチュエーションに適しています。
ライチリキュール………………30ml
ブルーキュラソ…………………15ml
グレープフルーツジュース……45ml
トニックウォーター……………10ml
氷
タンブラーグラス(お好みで)
バースプーン(混ぜられればなんでも)
・グラスに氷を入れます。
・ライチリキュール(30ml)、グレープフルーツジュース(45ml)、
トニックウォーター(45ml)を入れ軽くステアします。
・ゆっくりとブルーキュラソーを入れ、グラスの底に沈めます。
これでチャイナブルーの出来上がりです。
ブルーキュラソーはチャイナブルーの青の色付けをする役割を持っています。
青を濃く出したい場合に10ml程入れてください。
他にもチャイナブルーにはブルーキュラソーを先に入れる作り方など作り方がいくつかあります。
ここではチャイナブルーの代表的な作り方の1つを記載しました。
チャイナブルーを作るのに必要なリキュールの種類を紹介しようと思います。
【ライチ】DITA
ライチリキュールの代表的な銘柄、ディタ(DITA)
カクテルでライチを使う場合、多くがディタのリキュールを使用していると思われます。
【ライチ】PARAISO
本格ライチリキュール、パライソ(PARAISO)ライチ
こちらもライチリキュールを使用するカクテルでは使用される頻度は高いのではないでしょうか。
【ブルー】THE BLUE
BARなどでよく見かけるザ・ブルー(THE BLUE)。
ブルーキュラソーでは鉄板です。
【ブルー】BOLS
こちらも有名な銘柄ボルス(BOLS)。
ミニボトルもあるのでカクテルで少量だけ使いたい方にもオススメ。
【ブルー】シンデレラ・シュー
こちらはちょっと特殊なブルーキュラソー。
女性へのプレゼントなどに最適。
飲み終わってもそのままインテリアにもなります。
カクテルに使うグレープフルーツジュースは、しっかり冷やしておくのが良いでしょう。
ジュースをグレープフルーツの生絞りにすると、とってもフレッシュで美味しく作れます。
2層を目で楽しむ、混ぜて舌で楽しむ
ここまでカクテルのチャイナブルーについて書てきましたが、チャイナブルーの事を少しでも知って頂けたでしょうか?
チャイナブルーを作る時は、グラスやリキュールの量などを自分好みにして作っても楽しめます。
スライスしたレモンや大きなお花を乗せるのも目を楽しませてくれますね!
お酒は適量に、素敵なカクテルライフを!
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