2015/12/27
pikapita
2016/04/17 更新
アルコール度数25度以上と大人カクテルギムレット!お酒初心者さんはすぐ手が出せるお酒のイメージはないですが、バーでオーダーしたらカッコイイですよね!作り方はシンプル。でも奥が深いカクテルです!そんなギムレットの世界をご紹介します。
ギムレットときくと、バーのお酒、男性のカクテルのイメージがありますねが、ジンをベースにしたショートタイプカクテルのことです。一言でショートタイプと言っても、なに?と思うかもしれません。
短時間で飲み干すカクテルのことです。一般的にアルコール度数の高いカクテルで氷など入れず、ぬるくなる前に飲み終えるという意味合いがあるようです。グラスもカクテルグラスと言って足の長いものに入っています。
確かに、ギムレットのような強いカクテルをロングタイプのグラスで出されたら飲みきれなさそうです。
このカクテルが生まれたのは19世紀頃、当時イギリス海軍で船員にラムの水割りを配っていたところ、ギムレット軍医が健康のためにジンをライムジュースで薄めて飲むようにしたのが始まりと言われているようです。
ギムレットはもともと人の名前なんですね。ギムレットと言えば大人なお酒のイメージですが、意外にも健康を考えて出来たカクテルなんですね!
材料
ジン
ライムジュース
作り方
1.シェーカーに氷を入れます
2.ジンを45ml入れます
3.ライムジュースを15ml入れます
4.シェイクしてグラスに注ぎます
ギムレットの材料もレシピもいたってシンプルですよね。そもそも成り立ちはジンライムが始まりのようですが、現在はシェイクするのが一般的で、そうすることによってジンがまろやかな味わいになるそうです。また、ギムレットには甘口と辛口がありそれによって味だけでなく見た目も変わります。
ギムレットの元祖はライムジュースを使った甘口です。作り方は様々でシロップを入れて甘さを足したりすることもあるようです。ライムの酸味の中にも甘さのあるまろやかな味わいになっています。
対して辛口のギムレットはスライスしたライムをそのまま絞りいれるなど、名前の由来にギムレット(gimlet)、錐の意味もあるように、突き刺すようなテイストとフレッシュさが更に際立つ味わいです。ギムレットが好きな人はこちらの辛口を好む人のほうが多いかもしれません。ジンのハーブ感とライムのフレッシュさを楽しむには辛口のほうが一層楽しめます。
いざ、ギムレットに挑戦!!
とは思いつつも、強いお酒には抵抗がある人も少なくありません。「ギムレットには早すぎる」というこのカクテルが一躍有名になったという言葉からも分かるように、お日様の高いうちには中々手の出せないお酒ですよね。
これは「長いお別れ」というレイモンド・チャンドラーの小説に出てくる言葉です。その言葉通り敷居の高いカクテルです。
シンガポール・スリング
レモンやチェリーといったトロピカルなカクテル。甘さもあり飲みやすい味わい。
オレンジ・ブロッサム
ジンをオレンジジュースで割った爽やかな味わい。フルーティーなのでジン初心者にも飲みやすい。
ジン・フィズ
フレッシュなレモンジュースとソーダで割ったカクテル!
ギムレットを始める前に、この辺りの女性でも飲みやすいカクテルでジンに慣れるのもいいですね。甘さもあるのでジンベースのカクテルを始めるにはピッタリです。
ジン・バック
甘さは少し控え目でジンとレモンやライムの爽やかさが味わえる。ギムレットのガツンとした強さはないが爽やかさでは似ているカクテル。
マティーニ
言わずと知れた「カクテルの王様」。ギムレット同様アルコールの強いカクテルだが人気のカクテル。
フライドパスタ
カリカリ感がたまりません!!
チョリソー
塩味と燻製の香りが最高!
チーズ盛り合わせ
チーズの濃厚さがギムレットの爽やかさによく合います。
ギムレットは爽やかなテイストのカクテルなので、個人的には塩がきいてたり、濃厚なものがあうように思います。
カクテルは奥が深いですね。ギムレットはガツンとくる中でもが爽やかさが残るカクテルですね。いつものお酒に飽きた時、ワンアップしたいと思った時、試してみてはいかがですか。
そのテイストから男性向けのカクテルと思われがちですが、甘口なら女性でも比較的飲みやすいかもしれません。自宅で甘さを調整して自分好みに作ってみるのもいいですね!ただ、やはりアルコールの高いカクテルなのでそこはご注意を!!
カクテルは作り手によっても味も見た目も様々です。自分好みのギムレットを探しに行ってみてはどうでしょうか。
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