2015/12/20
ai-pon
2016/04/14 更新
皆さんは『キティ』というカクテルをご存知でしょうか?赤ワインベースに、ワインと同じ量のジンジャーエールを用いて作るカクテルのことで、口当たりがよく女性の方にもおすすめです。今回はキティのレシピをいくつかご紹介するとともに、おつまみのレシピも併せてご紹介します。
『キティ』は英語で子猫の意味。
赤ワインとジンジャーエールで作るカクテル『キティ』の名前の由来はその口当たりの良さから「子猫がなめるほど飲みやすい」とする説や「シュワシュワと炭酸が弾ける様子がまるでせわしなく跳ねる子猫に似ている」説など様々です。とはいえ、子猫にお酒をなめさせてはいけませんよ!
白ワインだと『オペレーター』に
因みに、白ワインにジンジャーエールだと『オペレーター』という名前のカクテルになります。こちらも口当たりのいいワインベースのカクテルとして有名ですね。
最初に基本的なキティのレシピをご紹介します。用いる材料もすぐに用意でき、またワインとジンジャーエールの分量も同じなのでご家庭でもとても簡単に美味しく作れます。かき混ぜるときは炭酸を飛ばさないように気を付けてくださいね。
材料(1人分)
赤ワイン 80ml
ジンジャエール 80ml
レモン 1スライス
氷(ロックアイス) 適量
赤ワインベースのカクテル『キティ』の作り方①
ゴブレットグラス、またはワイングラスやタンブラーに氷を入れます。
赤ワインベースのカクテル『キティ』の作り方②
グラスに赤ワインを注ぎます。
赤ワインベースのカクテル『キティ』の作り方③
②にジンジャーエールを静かに注ぎます。ジンジャーエールはお好みのものを使いましょう。甘口のものですとより一層口当たりがよくなります。
赤ワインベースのカクテル『キティ』の作り方④
バースプーンをグラスの底に沈めて氷を持ちあげるように1,2回ほど全体的に軽く混ぜ合わせます。このとき、ぐるぐるとかき混ぜすぎて炭酸を飛ばさないように注意しましょう。
赤ワインベースのカクテル『キティ』の作り方⑤
お好みで、レモンスライスを飾って完成です。ジンジャーエールを赤ワインより多めにするとより飲みやすくなります。お好みで調整してみてくださいね♪
赤ワインにジンジャーエールを加えるだけで簡単に作れるのがとても魅力的ですね♪レモンスライスの他にミントの葉を浮かべてもキレイですね。
次にご紹介しますキティのレシピは『あえて2層で!カクテル「キティ」』です。ワインとジンジャーエールの比重の違いを利用して、あえてステイ(撹拌すること)せずにワインとジンジャーエールを二層に分けることで見た目もキレイなキティができあがります。目で楽しみながら美味しく味わってみてください。
材料(1人分)
ジンジャーエール適量
赤ワイン 適量
氷(冷蔵庫の)1個
グラスの7分目くらいまでジンジャーエールを静かに注ぎます。
①に氷を1個浮かべます。このとき静かに浮かべるようにしましょう。
あらかじめ注ぎやすい容器に入れておいた赤ワインを浮かんでいる氷に当てるように静かに少しずつ注ぎます。
キレイな2層のキティの完成です。お好みでスライスしたレモンなどを飾るとより素敵に仕上がります。
赤ワインとジンジャーエールの比重差を利用することで目にも楽しいキティに仕上がります。ご友人の方と家飲みパーティするときに是非一度お試しくださいね♪
最初にご紹介しますキティによくあうおつまみのレシピは『切るだけ簡単♪カプカプカプレーゼ』です。名前の通り材料をきるだけなのでとても簡単に作れちゃいます。モッツアレラチーズとトマトのフレッシュかつクリーミーな癖のない口当たりの良さはキティにピッタリですね。
材料(2~3人分)
トマト1個
モッツァレラチーズ50g
バジルの葉(小さめ)10枚
オリーブオイル小さじ2くらい
塩、あらびき黒こしょう少々
トマトは半分に切り、全部で10枚程度になるように切ります。モッツアレラチーズも同じように10枚ほどに切ります。
お皿にトマトを並べてその上にモッツアレラチーズを乗せます。トマトの大きさに合わせるように乗せるとキレイに仕上がります。
上からオリーブオイルをかけて塩、こしょうをお好みの量ふりかけます。バジルを1枚ずつ乗せて完成です。
おつまみの定番メニューであるカプレーゼはワインによく合う一品です。ワインベースのキティとの相性も勿論抜群ですよ♪
次にご紹介しますキティによく合うおつまみのレシピは『旬たけのことウインナーのぺペロンおつまみ』です。今が旬のたけのこを使ったピリ辛風味のおつまみです。ウインナーの弾ける食感と旨みに味の良く染みたたけのこのしゃくっとした食感がたまりません♪
材料(3~4人分)
あらびきウインナー12本
茹でたけのこ230g
にんにく(みじん切り) 大きめ1かけ分
鷹の爪(輪切り) 適量
オリーブオイル 適量
☆創味シャンタン小さじ1/2
☆醤油小さじ1/2
☆塩適量
☆ブラックペッパー適量
刻みパセリお好みで
フライパンにオリーブオイルをひいて熱し、ニンニクと鷹の爪を炒めます。
香りが出てきたらあらかじめ切れ目をつけておいたウインナーと適当な大きさに切っておいたたけのこを加えて炒めます。弱火から中火の間くらいの火力でじっくり炒めましょう。
☆の調味料で味付けをして器に盛り付けて完成です。お好みで刻んだパセリをふりかけてお召し上がりください。
醤油で味付けしてあるのに意外とワインによく合います。ピリッとした辛さが口当たりのいいキティと意外にマッチします。
次にご紹介しますキティによく合うおつまみのレシピは『生ハムとキャベツのサラダ』です。オリーブオイルの豊かな風味と今が旬の春キャベツの甘みが生ハムの塩気で更に引き立つ一品です。簡単に時間をかけずに美味しく作れるのも魅力的ですね♪
材料(2人分)
キャベツの葉 6枚(約200g)
生ハム 3枚
オリーブオイル(あればエキストラバージンオイル) 適宜
塩
こしょう
粗びき黒こしょう
キャベツと生ハムは一口サイズに切り、鍋にキャベツ、水カップ1/2杯、塩小さじ1/3杯、オリーブオイル少々を入れて蓋をして中火にかけます。煮立ったら弱火にして3~4分ほど煮て、ざるにあけて水気をきります。
ボウルに①を入れ、味を見ながらこしょうを少々ふって味付けし、粗熱を取ってから生ハムを加えて混ぜ、オリーブオイル大さじ1杯強を加えて全体的に混ぜ合わせます。器に乗ってお好きな量の粗挽き黒こしょうをふりかけてできあがりです。
シンプルかつ簡単にすぐ作れるので、ちょっとしたおつまみが欲しいときに最適です♪生ハムは赤ワインによく合う食材なので、同じく赤ワインを用いて作るキティとの相性も抜群です♪
以上、赤ワインとジンジャーエールでお手軽に作れるカクテル『キティ』のレシピとそれに併せておつまみのレシピも3つほどご紹介しましたがいかがだったでしょうか?『キティ』は口当たりがよく、すいすい飲めてしまいますが、赤ワインをベースにした度数の高いカクテルです。くれぐれも飲みすぎには注意して、ほどほどに味わいましょうね♪
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