シャンディガフ - 気軽に飲める爽やかビールカクテルの作り方♪
2016/01/06
M.The
2016/03/29 更新
ウィルキンソンといえば、美味しい炭酸水で有名ですね。でもウィルキンソン・ウォッカはご存知ですか?実はニッカウヰスキーが生産している、日本製のウォッカなんです。スコットランドの蒸留所につながる由緒あるウィルキンソン・ウォッカの美味しい飲み方をご紹介します。
世界四大スピリッツの1つであるウォッカは、主に東欧やロシアが原産です。
材料は大麦・ジャガイモ・ライ麦などで、蒸留した原酒をさらに白樺炭でろ過して作ります。
無味無臭無色のお酒、基本的にアルコールの甘味と香り意外の雑味がありません。
ウォッカの成分は、ほとんどが水とエタノールです。製造方法は、極限まで蒸留し、エタノールを95%以上まで濃縮した中性スピリッツを、特定の濃度まで水で希釈して瓶詰する方法が取られています。
ウォッカの語源について、1977年にポーランドとロシアの間で法廷闘争にまで発展したことがあります。両国ともウォッカの起源と「ウォッカ」という名称の独占的使用権を主張し、1982年国際調停裁判所はウォッカの起源を証明できたロシアが認定され、宣伝の権利を獲得しました。
また欧州連合において、ウォッカの定義に関する議論を「ウォッカ戦争」と呼びます。
穀物、ジャガイモ以外の原料を認めないする側と、サトウキビやブドウで作ったっていいじゃないかという主張の戦いで、5年間議論を続けた結果、「原材料を明記すること」でウォッカと認めるという結論に双方が合意、決着がつきました。
ロシア「ストリチナヤ」
ロシア語で「首都の」を意味するプレミアム・ウォッカ。
ボトルラベルに描かれているのは、モスクワ中心部にある有名な建築の1つ、ホテル・モスクワの旧建物です。
ポーランド「ズブロッカ」
世界遺産である「ビャウォヴィエジャの森」に自生するバイソングラスを漬け込んだウォッカ。
柔らかな香りと、まろやかな飲み口が特徴。
スウェーデンのウォッカ「アブソルート」
世界的に評価されている、クリアで口当たりがマイルドなウォッカ。
ウィルキンソンといえば、ウィルキンソンタンサンを思い出す人が多いのではないでしょうか?
100年を超える伝統を持つウィルキンソンタンサンですが、同じ名前を持つウォッカがあるんです。
その名も、「ウィルキンソン・ウォッカ」。
ウィルキンソン(ウヰルキンソン)は、スコットランドでも最も古くからあるベン・ネヴィス蒸留所のブランド名です。この蒸留所を、1989年からニッカウヰスキーが所有しています。
そのためライセンスをニッカウヰスキーが持つことになり、ウィルキンソン・ウォッカは現在国産のウォッカとなっています。
またニッカウヰスキーは、創業当時からアサヒビールと深い関係にあったことから、ウィルキンソン・ウォッカの販売や流通は現在アサヒビールが行っています。
ウィルキンソン・ウォッカ×カルピス
● ウィルキンソン・ウォッカ1
● カルピス1
● ウィルキンソン・タンサン2
ウィルキンソン・タンサンは自分好みに量を調節してみましょう
ウィルキンソン・ウォッカ×ジンジャーエール
● ウィルキンソン・ウォッカ1
● ライムジュース適量
● ウィルキンソン・ジンジャエール3
いわゆるカクテル「モスコミュール」です。
ライムを一切れプラスするとさらに美味しくなりますよ。
ウィルキンソン・ウォッカ×ライム
● ウィルキンソン・ウォッカ60ml
● ライム1/2個
● 砂糖小さじ3
カクテル「カイピロスカ」は、ブラジルのカクテル「カイピリーニャ」のウォッカ版です。
砂糖はシュガーパウダーやガムシロップの方が混ぜやすいです。
グラスに材料を入れて混ぜるだけで完成。
ウィルキンソン・ウォッカ×トニックウォーター
● ウィルキンソン・ウォッカ1/4
● トニックウォーター3/4
● ライムまたはレモン
カクテル「ウォッカトニック」。
こちらも材料を混ぜ合わせるだけで簡単にできちゃいます。
日本製のウィルキンソン・ウォッカ、いかがでしたでしょうか。
日本製というものの、歴史は古く由緒正しいウォッカです。
それでいて、安価で、品質にも問題ないウィルキンソン・ウォッカは、手軽に楽しめるウォッカの1つです。
ウォッカ初心者の人は、まずはウィルキンソン・ウォッカを使ったカクテルから試してはいかがですか?
ウォッカは冷凍庫で冷やして飲めば、とろっとした口当たりの良い美味しい味に変化します。
ぜひウィルキンソン・ウォッカ、お試しください。
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