古都京都に乾杯!京都でおすすめの日本酒の銘柄と飲める店を大特集!
2016/06/07
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2016/01/12 更新
宮城県と言えば美味しい日本酒の産地として有名ですよね。日本酒造りが盛んなだけあって多くの銘柄があり、どれを選んだらよいかわからない!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで宮城の日本酒の中から、特に人気のある銘柄をまとめました。
宮城の酒づくりの始まりは慶長十三年(1608)という記録が残っています。
食通で、酒をこよなく愛した仙台藩祖伊達政宗公は、柳生但馬守宗矩の紹介により、大和(奈良)の榧森(かやのもり)に住んでいた酒造職人の又五郎なる人物を招き、「御城内定詰御酒御用」として召し抱えたといいます。
宮城県は日本酒造りにおいて、長い歴史を持っているんですね。
又五郎は、切米十両と十人扶持と榧森又右衛門の姓を与えられるとともに、城内三の丸の南「御太鼓部屋」の下に酒蔵と居室を拝領し、仙台藩内の酒づくり技術向上に貢献しました。この酒蔵は、政宗公自らの指図により建てられたと云われ、その場所柄も「清水門」の名の由来する名水の湧出するところでした。
今も日本酒作りが盛んな宮城県。宮城の日本酒はどの銘柄が人気なのか気になりますよね。そこで、ここからはおすすめの銘柄を厳選してご紹介します。宮城を訪れたときのお土産にいかがでしょうか?
宮城の日本酒①阿部勘 大吟醸
原料米:兵庫県産山田錦
日本酒度:+4
アルコール度数:15~16度
精米歩合:40%
まるで、メロンや洋ナシ・すみれのような軽快で爽やかな香りです。口当たりはすべり込むようになめらかで、キレも凄く良くスッキリとしています。キリッと冷やして、サラッとお召し上がり下さい!!
辛口でキリっとした味わいを持つ宮城の日本酒です。旨味がとても強いので、揚げ物などパンチのある食事にもよく合います。
宮城の日本酒②伯楽星
使用米・・蔵の華
精米歩合・・55%
日本酒度・・+4
酸度・・1,7
アルコール度・・15,8
ほのかに優しいバナナの香りが鼻をくすぐり、心地よい酸味があります。伯楽星特有の『究極の食中酒』らしいフレッシュさと柔らかさと見事にコラボレーションしました。特別純米と比較して、柔らかさが目立ちます。
柔らか味のある味わいと爽やかな酸味を楽しめる宮城の日本酒です。お食事とも合わせやすく、飲み飽きしません。宮城のお土産としても人気があります。
宮城の日本酒③乾坤一 純米大吟醸
使用米:雄町40%
日本酒度:+1
酸度:1.9
上立香、含み香ともに果実を思わせる吟醸香は適度で心地よく、純米酒らしい旨み、雄町本来のコシのしっかりした甘酸を感じつつ、大吟醸らしい透明感あふれるきれいな飲み口。
お米の美味しさが際立つ宮城の日本酒です。宮城ならではの野趣溢れる味を堪能できる一本です。
宮城の日本酒④萩の鶴
■原材料・詳細 美山錦
■精米歩合 50
■アルコール度数 16
■日本酒度 -2.5
■酸度 1.8
ほどよく絡まるうっすら濁り成分が、とても優しく滑らかな口当たりを演出してくれます。甘く華やかな香りをそのままにフワリと広がる優しい旨みと甘み、そして、尖っていない上品な酸が全体をゆるりとまとめあげてくれています。
全体的にバランスの取れた宮城の日本酒です。呑み口がよく、食事にぴったり合うと評判です。
宮城の日本酒⑤一ノ蔵 松山天 純米大吟醸
◆精米歩合:40%
◆アルコール分:15度
◆日本酒度:-2~±0
落ち着いた上品な吟醸香と、きめ細やかな深い味わいが特徴の純米大吟醸。手づくりによる小仕込みならではの、繊細で精緻な味わいをぜひご賞味下さい。
とても繊細で深みのある味わいの宮城の日本酒です。上品な香りとお米の味がバランスよく、お祝いの席には必ずこの日本酒を用意するという人がいるほどの人気です。
いかがだったでしょうか。今回は宮城の日本酒の歴史とおすすめ銘柄についてまとめてご紹介しました。長い歴史を持つ宮城の日本酒は多くの人から愛されています。
宮城の日本酒は食事によく合うということがひとつの特徴です。和食やさっぱりした料理から、がっつり系まで様々な料理と合わせて、好みの銘柄を見つけられるといいですね。是非この記事を参考に、お気に入りの日本酒を探してみてください。
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