2016/04/04 更新
ワインセラーの使い方をマスターして、ワインをより良く保存する
ワインセラーの使い方って、ご存じですか?ワインセラーの使い方を知っていると、ワインのことがもっと好きになります。それほどワインセラーは便利なものです。ワインセラーの使い方をしっかりマスターして、ワインを最高の状態で保存しましょう。
【ワインセラーの使い方】最適な保存
ワインを保存するために必需品なのがワインセラーですね。家庭用のワインセラーでも温度・湿度管理ができるものがほとんどで、美味しい状態のワインを保てるようになってきました。ワインは生産地や色(赤・白)によって、保存に最適な温度も変わってきますが、家庭用のワインセラーの場合は、赤も白も12~14℃前後で保存するのがおすすめです。
【ワインセラーの使い方】最適温度と乾燥に注意
赤ワインの適温は常温と言われていますが、家庭用のものは12~14℃前後が最適です。また、湿度管理は60%以上の湿度を保つようにするのが基本です。乾燥はワインの大敵ですから、付属の蒸発皿に水を入れるなどして、庫内の湿度調節を細かく行いましょう。
【ワインセラーの使い方】温度管理はかなり重要
ワインセラーの温度管理を失敗してしまうと、ワインの味が変わってしまったり、熟成速度が異常に早まったりします。11度~12度で温度管理していると、高温で管理されていたワインは閉じる傾向があり、また熟成の進みがかなり遅くなります。
【ワインセラーの使い方】14度に設定
逆に、17度~18度で管理し続けると、ワインは熟成が早まり気味になります。季節によって細かい温度設定をするのがプロの管理方法ですが、家庭ではそこまでできないことがほとんどですから、ワインセラーの温度管理を14度程度に設定しておくのが最適と言えるでしょう。
【ワインセラーの使い方】本格的に熟成できる
ワインセラーは、ワインを美味しい状態のまま、また熟成に適した温度・湿度で管理できるため、特に長期保存するためにはワインセラーは必需品と言えます。ワインセラーは季節に合わせて温度を変えて、熟成度合いを変化させ、本格的に熟成させたいワインを、最適な状態で熟成できるという効果もあります。
【ワインセラーの使い方】乾燥を防ぐ
本当に美味しいワインを味わいたい方は、ワインセラーを必ず持っていますし、もちろんお店でワインを出す場合には、業務用のワインセラーが用意されています。最近の家庭用ワインセラーには加湿機能が付いているものも多く、ワインの大敵である乾燥を防ぎ、コルクが乾いてしまうのを防いでくれます。
【ワインセラーの使い方】冷蔵庫よりもワインセラーを!
冷蔵庫でワインを保管すれば良い、ワインセラーは不要、という方もいますが、美味しい状態で長期保存するためには、ワインセラーは不可欠なのです。家庭用のワインセラーがあるだけで、ワインがより美味しくなるのでおすすめです。
ワインセラーの選び方
近年のワインブームにのって、ワインセラーも多種多様になり、さまざまなメーカーから販売されるようになってきました。ほんの10年ほど前までは業務用だけしかありませんでしたが、家庭用の超小型セラー、簡易型のワインクーラーなど、一般家庭でも気軽にワインを楽しめるようになりました。
【ワインセラーの使い方】ワインセラーは、本体サイズで選ぶ
ワインセラーの種類が多くなったため、ワインセラーの選択肢も広がりました。初めての方がワインセラーを選ぶときは、本体サイズから選ぶのが賢い選び方と言えます。初めての方は、まずは本体サイズを確認して購入しましょう。
【ワインセラーの使い方】使い方と同じくらい、選び方にも注意が必要
ワインセラーの使い方も大切ですが、選び方の注意点もみてみましょう。ワインセラーを選ぶときの注意点は、機能を確認して買うということです。ワインセラーは、ハイクラスのものから簡易保存用まで、さまざまな機能の違いがあります。
【ワインセラーの使い方】ワインセラーとワインクーラーの違い
似たようなものにワインクーラーがありますが、ワインクーラーには加湿機能が付いていませんから、注意が必要です。大きなワインセラーでも、長期保存には向いていない動力不足のものもありますから、良いワインを長期保存しておきたいという方は、ハイクラスのワインセラーに絞って比較しましょう。
ワインセラーの使い方
いかがでしょうか?今回は、ワインセラーの使い方と一緒に、選び方もみてきました。使い方のポイントは、温度を12~14℃前後にするのがポイントです。また、湿度管理は60%以上の湿度を保つようにするのも使い方において大切なことです。
ワインセラーの使い方と選び方
また、冷蔵庫やワインクーラーではなく、ワインセラーを選びましょう。使い方と同じくらい、選ぶポイントも重要です。ワインセラーは、大きさを中心に、機能に優れているものを選びましょう。使い方は温度に注意しますが、上質なワインセラーは理想な使い方ができる仕組みになっています。ぜひ、良いワインセラーを選びましょう。