ワイングラスのブランドは何がある?みんなに人気のブランド5選
2016/02/23
あっきーな
2016/03/26 更新
電気ブランという日本生まれのカクテルをご存知ですか?独特な香り、個性豊かな味わいの昔から愛されている下町のカクテルです。電気ブランの味は、個性的です。日本人なら一度は飲んでおきたいお酒でしょう。そこで今回は、電気ブランの味や飲み方を紹介していきます。
【電気ブランの味】電気ブランとは?
現在の電気ブランができたのは1893年です。1893年に電気ブランが出来る前に電気ブランの元となるお酒がありました。そのお酒は「速成ブランデー」と言われるブランデーです。
速成ブランデーは、1882年に神谷傅兵衛(かみやでんべえ)という人が輸入したアルコールを原料として作ったものです。薬用である速成ブランデーをもとにワイン・ジン・ベルモットなどをブレンドしたアルコール度数45%の電気ブランを発売しました。この電気ブランこそが神谷バーで看板メニューとなる電気ブランです。
【電気ブランの味】電気ブランの名前の由来
電気ブランの由来は、電気という呼び方にあったのです。電気というものは電気ブランが出来た時には時代の先端を行くもので、モダンであり珍しいものでした。そのことから目新しい物をなんでも「電気~~」と呼ぶ風潮があったわけです。
らには電気ブランの飲み口もピリリと痺れるような感じでしたので両方を考え「電気ブランデー」と命名されたのでした。電気ブランデーとして発売されましたがブランデーではないことから電気ブランと名前を変えたようです。独特な名前の電気ブランは、味とともに今でも人気のお酒です。
【電気ブランの味】発祥地の神谷バーとは?
電気ブランの発祥でもある神谷バーというものは一体どんなところでしょうか。神谷バーは東京の下町浅草にあります。常連さんは平日の午後に現れ、昼間から電気ブランを飲んでいるそうです。
電気ブランは神谷バーの看板メニューであり、発売当初はアルコール度数が45度でした。現在では電気ブランには2種類のアルコール度数があります。一つは30度の「デンキブラン」、もう一つは40度の「電気ブラン」です。
【電気ブランの味】神谷バー流の電気ブランの飲み方
神谷バーでは電気ブランを飲む際に神谷バーならではの飲み方があります。それはビールをチェイサーにして電気ブランをストレートで飲むというものです。電気ブランはアルコール度数が高いですがそれだけではなく甘いのです。ですからビールの苦味がちょうどいいのでチェイサーにビールが合うと言われてます。
【電気ブランの味】神谷バー流の電気ブランの飲み方
ビールをチェイサーに電気ブランを飲む飲み方はもともとは神谷バーで推奨して始まったことではありません。神谷バーにくる常連さんがビールをチェイサーに電気ブランを飲んでいるうちに自然と広まったようです。しかし、この飲み方が定番化してしまい現在では神谷バー自体がポスター等で推奨するようになっています。
電気ブランの味ってどうなの?
肝心の電気ブランの味ですが、独特な香りと個性豊かな味わいです。初めて飲む方は、驚くかもしれません。電気ブランはアルコール度数の高いお酒ですので、無理して飲まないことが大切です。
【電気ブランの味】電気ブランの味は、独特で強いので注意
電気ブランを飲みに神谷バーへ行き「せっかく来たのだから神谷バーの流儀に従わなければ!」と思い無理して電気ブランをストレートで飲むようなことはしないようにしましょう。チェイサーがビールであるからしてお酒に強い人が飲む飲み方と言えます。
【電気ブランの味】ハイボールならば飲みやすい
「電気ブランハイボール」という飲み方もあります。電気ブランの味を楽しみたかったら、低アルコールの電気ブランハイボールを飲むでもいいのではないでしょうか。電気ブランの味を味わいながら、お酒が強くなくても美味しく楽しく飲める方法です。
空腹には注意!
またアルコール度数の高いお酒を飲む場合、空腹では行けません。アルコール度数の高いお酒に限らず、お酒を飲む時は空きっ腹の時は避けるようにしましょう。
確かに空きっ腹にビールなどを飲むととても美味しく感じます。ですが、酔いも急に回ってしまいますので体にも良くありません。低アルコールのお酒でもそうなのですから、高アルコールである電気ブランでは余計に体に悪いです。つまみを食べながら飲むか、食事をしてから飲むかにしましょう。
古き良きお酒
いかがでしょうか?電気ブランの歴史は100年以上も続いています。同じように神谷バーも100年以上の歴史があります。東京・浅草へ行くことがあったら神谷バーへ行き電気ブランをストレートでぐいっと飲み、ビールをチェイサーにしましょう。
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