ハイボールだけじゃない!! ウイスキーを使った美味しいカクテル

ここ数年でハイボールの人気は急上昇しています。もはや国民的なカクテルといっても過言ではありません。しかしウイスキーを使ったカクテルはハイボールだけではないのです。そこで今回はウイスキーのうんちくも含め、ウイスキーを使った美味しいカクテルをご紹介しましょう。

そもそもウイスキーとは?

ウイスキーとは大麦、ライ麦、トウモロコシなどの穀物を麦芽の酵素で糖化し、それを発酵させて蒸留したもののことです。
簡単に言ってしまえば、ビールや発泡酒を蒸留するとウイスキーになるということです。
同様にワインを蒸留するとブランデーに、日本酒を蒸留すると米焼酎になります。

ウイスキーの色の正体は?

ご存じない方も多いようですが、出来立てのウイスキーの原酒は無色透明なんです。
その原酒をオーク樽でゆっくり熟成させることによってオーク樽の色素が溶け込んで、ウイスキーはあの何とも言えない色合いになるのです。
これはウイスキーに限らず、ブランデーやラムなども同様です。

ウイスキーの種類

通称「五大ウイスキー」と呼ばれ、産地によって分類されています。
事細かに解説するととても難しくなってしまいますので、今回ここでは簡単にご紹介します。

①スコッチ ウイスキー

スコットランドで作られるウイスキーの総称です。
大麦を主原料とし、「ピート」と呼ばれる腐葉土のようなもので香り付けされるのが特徴です。
ピート由来の独特な香りがクセになる味わいで、愛好家の方も多い伝統的なウイスキーです。
単一の蒸留所で作られたものを「シングル モルト」、それらを数種類ブレンドしたものを「ブレンデッド」と呼びます。

②アイリッシュ ウイスキー

アイルランドで作られるウイスキーの総称です。
主に大麦を主原料として作られますが、スコッチ ウイスキーと違い「ピート」を使わないのが特徴です。
そのためスコッチ ウイスキーと比べると軽めでまろやか、飲みやすい味わいのものが多いです。

③アメリカン ウイスキー

アメリカで作られるウイスキーの総称です。
主にトウモロコシを主原料とし、内側を焦がしたオーク樽で熟成させるのが特徴です。
トウモロコシ由来の甘い香りと、焦がした樽によるビターな味わいが楽しめます。
その中でもケンタッキー州で作られたものを「バーボン」、テネシー州でつくられたものを「テネシー ウイスキー」と呼びます。

④カナディアン ウイスキー

カナダで作られるウイスキーの総称です。
主にトウモロコシを主原料として作られますが、アメリカン ウイスキーよりライ麦を使う比率が高いのが特徴です。
そのためアメリカン ウイスキーと比べると、軽めで優しい味わいのものが多いです。

⑤ジャパニーズ ウイスキー

日本で作られるウイスキーの総称です。
テレビ ドラマにもなったのでご存知の方も多いかと思いますが、竹鶴 政孝さんがスコッチ ウイスキーの技術を応用して作ったのが起源です。
近年、国際的なウイスキー品評会で高い評価を収めることも増え、世界的に人気のあるウイスキーとなってきています。

ウイスキーを使った美味しいカクテル

では早速、ウイスキーを使ったカクテルをご紹介していきましょう。

カクテル① ハイボール

ハイボール

氷を入れたグラスにウイスキーを注いで、ソーダで割るだけの簡単カクテルです。
お好みでスライスしたレモンなどを加えましょう。

今や説明する必要も無いと思いますが、ウイスキーのソーダ割りです。
ソーダの代わりにジンジャーエールやコーラで割っても美味しく頂けます。
先述した通りウイスキーには様々な種類があり、その味わいも千差万別です。
いろいろ試しに飲んでみて、お気に入りの銘柄を探してみるのも楽しいです。
バーなどでただ「ハイボール」と注文するより、「〇〇〇のハイボール」と注文した方が、なんか通っぽくてカッコイイと思います。

カクテル② ジョン コリンズ

ジョン コリンズ

ウイスキーにレモン果汁とガム シロップを加えてシェイクし、ソーダで割るカクテルです。
レモンとマラスキーノ チェリーを飾ります。

19世紀終わり頃、イギリスでジョン・コリンズという名前のバーテンダーが最初に作ったと言われています。
イギリス発祥のカクテルですから、使うウイスキーはスコッチもしくはアイリッシュ ウイスキーで作るのが基本です。
ウイスキーの代わりにジンを使うと「トム コリンズ」、ラムを使うと「ペドロ コリンズ」、ブランデーを使うと「ピエール コリンズ」と、様々な派生カクテルが存在します。

カクテル③ ゴッド ファーザー

ゴッド ファーザー

氷を入れたロック グラスにウイスキーとアマレットを3:1の割合で混ぜるだけの簡単カクテルです。

アマレットとは杏子の種子から作られる、イタリアを代表するリキュールです。
杏仁豆腐のような独特な香りがします。
アメリカの禁酒法時代を題材にした映画「ゴッド ファーザー」にちなんで、使うウイスキーはアメリカンもしくはカナディアン ウイスキーを使うのが一般的です。
ウイスキーの代わりにウォッカを使うと「ゴッド マザー」に、ブランデーを使うと「フレンチ コネクション」とカクテルの名前が変わります。

カクテル④ ラスティ ネイル

ラスティ ネイル

氷を入れたロック グラスに、ウイスキーとドランブイを3:1の割合で混ぜるだけの簡単カクテルです。

直訳すると「錆びた釘」という意味になりますが、イギリスの慣用句として「古めかしい物」という意味にもなります。
ドランブイとはスコッチ ウイスキーに香草とハチミツを加えたリキュールです。
スコッチ ウイスキー ベースのリキュールと合わせるので、使うウイスキーもスコッチ ウイスキーで作るのが公式レシピです。

カクテル⑤ ミント ジュレップ

ミント ジュレップ

グラスにウイスキーとミントの葉とガム シロップを加えて軽く潰し、クラッシュ アイスをたっぷり入れて混ぜたカクテルです。

アメリカ発祥のカクテルで、1860年代の南北戦争時代の頃から存在する歴史あるカクテルです。
アメリカ発祥のカクテルですから、使うウイスキーもアメリカン ウイスキー(特にバーボン)で作るのが公式レシピです。
アメリカで開催される競馬の祭典「ケンタッキー ダービー」の公式ドリンクとしても有名なカクテルです。

カクテル⑥ ニューヨーク

ニューヨーク

ウイスキーにライム果汁とグレナデン シロップを加えてシェイクしたカクテルです。

アメリカの州の名前が付いているカクテルなので、使うウイスキーもアメリカン ウイスキーを使うのが一般的です。
アメリカン ウイスキーの中でもライ麦を主原料とするライ ウイスキーを使うのが公式レシピとなります。
グレナデン シロップとはザクロの果汁を使った赤いシロップのことです。

カクテル⑦ マンハッタン

マンハッタン

ウイスキーとスイート ヴェルモットを2:1の割合で混ぜ、よく冷やしてカクテル グラスに注ぎ、マラスキーノ チェリーを飾るカクテルです。

アメリカの都市の名前が付いているカクテルなので、アメリカン ウイスキー(特にライ ウイスキー)を使うのが一般的ですが、カナディアン ウイスキーを使うこともあります。
ヴェルモットとは白ワインに香草を漬け込んだもので、カラメルを加えて甘口に仕上げたもののことをスイート ヴェルモットと呼びます。
ウイスキーの代わりにブランデーを使うと「キャロル」に、ラムを使うと「リトル プリンセス」とカクテルの名前が変わります。

ウイスキーを使ったカクテル まとめ

いかがでしたでしょうか?
他のもウイスキーを使ったカクテルは無数に存在しますが、今回はその中でも代表的なものをご紹介させていただきました。
ウイスキーをオン ザ ロックや水割り、ハイボールで楽しむのもいいですが、たまには趣向を変えてカクテルにして飲むのも楽しいと思います。
ぜひ一度お試しください。

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