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    お酒に賞味期限ってあるのかしら?美味しいお酒を飲みたい方へ!

    “百薬の長”と言われるお酒。お酒の賞味期限知っていますか?お酒には賞味期限があってないようなものです。しかし、美味しいお酒を飲みたい方には賞味期限があるのです。たくさんの種類のお酒がありますが、賞味期限についてまとめてみました。

    お酒の種類

    数え切れないほどのお酒があります。

    お酒の種類

    ビール、清酒、ワイン、バーボンウィスキー、ブランデー、モルトウィスキー、焼酎、ウォッカ、テキーラ、ジン、梅酒、シェリー酒、薬酒、など

    お酒の賞味期限見たことありますか?

    お酒の賞味期限、見たことがありますか?ほとんどのお酒には賞味期限が記載されていないはずです。何故かというと、アルコール飲料のお酒は雑菌が繁殖しにくいので、賞味期限の記載が義務付けられていないからです。最近ではメーカー様が自主的に、美味しいお酒を飲んでいただくために、賞味期限が記載されているお酒も出始めています。

    製造年月日は記載されていますが、これも、お酒が瓶に詰められた月が記載されるのです。お酒が完成した日付ではないのです。

    お酒の作り方で賞味期限が違うのです

    お酒の種類でいうとたくさんありすぎて大変です。そこでお酒の作り方で分類して、賞味期限について紹介していきます。

    お酒の分類

    大きく分けると醸造酒、蒸留酒、混成酒の3つに分類されます。

    醸造酒

    酵母の発酵作用によって生まれたお酒です。糖質原料のものとデンプン質原料のものがあります。糖質原料のものは、ワインとかシードルです。デンプン質のものは、ビールや清酒、紹興酒などがあります。

    蒸留酒

    発酵によって生まれたお酒をさらに蒸留して作ったお酒で、アルコール分が高いのが特徴です。ウィスキーやブランディー、焼酎、ウォッカ、テキーラなどがあります。

    混成酒

    醸造酒や蒸留酒がベースです。 根、木皮、薬草、香味、果実、糖分などを使います。 日本のお酒では、みりん・梅酒・かりん酒などです。
    洋酒の混成酒では、蒸留酒をベースにしたものが多くリキュールと言われます。

    それぞれのお酒の賞味期限について

    どんなお酒も未開封状態での賞味期限です。開封したものは、料理に使うなど、出来るだけ早く使い切りましょう。

    醸造酒の賞味期限

    アルコール度数の高いものが賞味期限も長くなります。清酒は12ヶ月くらい、生酒は6ヶ月くらいで、いずれも温度変化が少ない冷暗所での保存での話になります。

    生酒の賞味期限

    生酒は熱殺菌をしていないので、一般の清酒より賞味期限が短くなります。未開封のものでもなるだけ早く飲むことが原則です。

    にごり酒の賞味期限

    冷暗所で保存しないとどんどん発酵が進みます。賞味期限がないと言われていますが、どんな味を楽しみたいかで、飲むべき時期が決まります。

    どぶろくの賞味期限

    米粒が残っているどぶろく。賞味期限が過ぎると発酵が進んで酸っぱくなってきます。乳酸菌なので体に害はありませんが、どぶろくのおいしさを味わいたいのであれば、冷暗所で保存しながら、早めに飲みましょう。(賞味期限の記載のある商品もあります。)

    蒸留酒の賞味期限

    蒸留酒には基本的に賞味期限はありません。しかし、未開封でもとてつもなく長い期間保存しておくと風味が落ちてしまいます。

    混成酒の賞味期限

    多くの種類がある混成酒ですが、私たち日本人に一番ポプュラーな梅酒の賞味期限について紹介しますが、他の混成酒もほぼ同じと考えてください。

    梅酒の賞味期限

    梅酒は梅をお酒に長期間漬け込むことで味に深みが出るお酒です。アルコール度数が20度以上のものは賞味期限が無いと言ってもいいでしょう。やはり保存方法が大切です。直射日光が当たらない冷暗所で保存します。

    賞味期限切れのお酒の使い方紹介

    お肉を柔らかくする効果あり

    残りビールでお掃除

    賞味期限が切れたお酒の使い方として最もポピュラーな方法は、料理に使うことです。煮物に。お菓子作りに。ビールはお掃除にも使うことが出来ます。お風呂に入れて使う方法もあります。賞味期限が無いと言われるお酒ですが、ご自身が美味しくなくなったと思ったら、有効活用できるのもお酒です。

    お酒の賞味期限についてのまとめ

    オシャレに美味しいお酒を楽しみたい

    お酒の賞味期限についての記事はいかがでしたか?賞味期限があって無い様なお酒ですが、飲むからには美味しいお酒が飲みたいですね。美味しいお酒を飲むためには、そのお酒の飲み頃を確認して飲むのがいいでしょう。また、1回で飲み切れる量のお酒をこまめに購入することが良いかと思います。もし残ったら、お料理などに使い、有効に活用してみてはいかがでしょうか。

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